こんにちは。サポートマスコットのクリアです。
今日はなにやら、浅緋さまと白斗さまが、クラスメイトの方について、お話ししているご様子。
私の長い耳をピンと立てて、お2人の会話をこっそり聞いてみましょうか……。
× × ×
白斗「あのさ、山野さんっていったい、どういう女の子なんだ?」
浅緋「えっ? ……ふ~~ん。紫のことが気になるんだ!? 白斗クンもなかなかどうして、お目が高いことですねぇ」
白斗「なにいってんだよ。今日の放課後、あの子にヘンなものを買わされそうになってさ。山野さんって昔からあんなふうだったのかな、って思って、聞いてるだけなんだけど。浅緋はあの子と付き合い、長いんだろ?」
浅緋「そりゃまぁ、長いけど……。たしかに、紫の商売熱心なところは、慣れないとビックリするかもね。紫のご両親はね、スーパーマーケットを経営してるの。彼女はいずれ、自分がその店を継ぐっていうのを計算して、今から経営の勉強に励んでるってわけ」
白斗「経営の勉強って、普通は学生の身分で同級生にモノを売ったりしないぞ」
浅緋「まぁ、あの子の場合、ふだんから“未来の豪商人をめざす!”って言ってるから。でも商売に関しては、ホントに才能あると思うよ。人気コンサートのチケットから高級ブランドのアクセサリーまで、あの子に頼んで手に入らないものはないから。もちろん、手間がかかるぶんのプレミアも、がっちり値段に加えられちゃうけどね」
白斗「なるほど。やっぱりそのへんは、しっかりしてるんだな……」
浅緋「たしかにあの子は、商売になると計算高いけどさ、でも根はすごくいい子だよ。いくら商売だからって、自分の友だちの秘密を売るようなことは、絶対にしないし。そのへんの線引きは、キチンとできてる子だから」
白斗「そっか。じゃあ例のモノも、あの子を信用して買ってみようかな」
浅緋「ところで白斗、紫から買えって勧められてるものは、いったい何なの?」
白斗「お前のパンチラ写真」
浅緋「それは買っちゃダメーーーー!!!」

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