« TVアニメ『Phantom』の映像も世界初公開された! ニトロプラス10周年記念プロジェクト記者会見 | メイン | 萌王3年の歴史がここに! 付録に「電撃萌王カバーアートコレクション」がついた萌王2月号、本日発売 »

2008年12月25日

「だって病んでるんだもん」――TVアニメ『カオスヘッド』を、たかはし智秋さんに聞いてみた!

まもなく最終回が放映される、TVアニメ『カオスヘッド』。
同作で楠優愛(くすのき ゆあ)を演じている、
たかはし智秋さんにインタビューを敢行いたしました!

好評を博してきたTVアニメ『カオスヘッド』の最終回は、
チバテレビとテレ玉の12月25日(木)を皮切りに
各局で順次放送されていきます。2009年2月にはDVDが
発売されることも決まり、まだまだ妄想ワールドは終わらない!?
今回は作中で楠優愛を演じている声優、たかはし智秋さんに
いろいろとコメントしてもらいました。


■楠優愛(くすのき ゆあ)
主人公・拓巳の通う、私立翠明学園の3年生。
2年生の拓巳からすれば先輩だが、優愛は
誰にでも優しく年下に対しても敬語を使う。
そんな彼女だが、強烈な二面性を持っていて……!?


■収録時の思い出。
――収録も全て終わりまして、お疲れ様でしたということでですね。

たかはしさん「はーい、とりあえずお疲れサンキューね。カンパーイ!」

――飲み屋みたいになってきました。

※ノット飲み屋……
たかはしさんが飲んでいたのはシソ的なドリンクで、
インタビューはスタジオの一角で行われました。念のため。

――アニメの『カオスヘッド』収録時、印象に残っていた場面やセリフってありますか?

たかはしさん「これは……ちょっと笑い話なんだけど」

――はい。

たかはしさん「アニメ版の冒頭で、優愛に「あなた1人の自作自演」というセリフがあるんです。収録が全部終わった後で思い返してみたら「自作自演むしろ優愛さんだよね?」とか思いましたね(笑)」

――スタジオの様子はいかがでしたか?

たかはしさん「女の子ばかりの現場だったので、もうガールズトークで弾んでいましたね。毎回。すごく華やかでしたよ。でも、アフレコ中はそれぞれ集中していて、皆さん役に入っていた感じでした。特に吉野さん」

※吉野さん……
声優、吉野裕行氏。本作では主人公・西條拓巳役を
演じていらっしゃいます。ふひひ。

たかはしさん「女子たちの輪には入らず、終始寡黙でした。シブめにお送りしてましたね(笑)」

――女性キャラの多い作品だと、男性声優が主人公だけになっちゃう現場も多そうですね。ちなみに『カオスヘッド』の女性キャラで、たかはしさん個人のお気に入りっていますか?

たかはしさん「優愛以外で?」

――優愛以外で。

たかはしさん「あやせさんだなー。彼女はもう、いつだってグラジオールでコキュートスでしょー!」

(一同爆笑)

たかはしさん「あやせさんはスゴいですよ、キマってますね。演じてらっしゃる榊原さんが色々な意味で最高でした。本当にツッコミどころ満載で、面白かったですね」


■優愛ってどんなコ
――続いて、優愛というキャラクターの印象をお願いします。

たかはしさん「頭が良くて、大人しくて、物腰が柔らかくて……優しい、眼鏡っ娘。アニメやゲームが好きで、主人公の拓巳くんと趣味の合う、私とは正反対の女の子ですね。突然病んじゃうところも、ビックリしました(笑)」

――逆に、優愛がご自身と似てるなと思ったところはありますか?

たかはしさん「優愛さんは、「あなたはこうに違いない」という断定的な物言いをする時があるんです。特に病んだ場面で……。私の場合は、例えば「You、ラーメンはトンコツ派でしょ? 嘘だー、絶っ対トンコツだよ! 間違いない! トンコツ似合ってるもん!! ぜっ〜たいそうだって! Youトンコツ入ってるって!!」みたいな……」

――うん、そうですね、セリフとしての言い方は違いますが、カテゴリというか島というか、そういうのは近いと思いますね。

たかはしさん「そういう思い込みの激しいところは、私にもあるかもしれませんね」

――そんな優愛を演じる際に、心がけたことはありますか?

たかはしさん「やっぱり、あの二面性ですね」

――おっとスイッチきた。

たかはしさん「普通の時と病んでる時で、彼女はスイッチが入るとコロッて変わるんですよ。その「病んでる時」の演じ方がゲーム版とアニメ版では全然違います。アニメの『カオス』はアニメで1つの作品として、ゲームの『カオス』はゲームで1つの作品として。それぞれ別の魅力があります。それでいて、ストーリーが点と線で繋がってるんですよ。どうして彼女が病んでしまったのかも、アニメとゲームを全てルック&プレイしてもらえればきっと分かると思います」

――おっと伏線的な要素が。

たかはしさん「アニメ版で「あの伏線はどこで活かされてるの?」と疑問が湧くこともあったかと思うんです。それがゲーム版では明確になったりね。アニメ、ゲーム、ドラマCDと全〜部ひっくるめて、『CHAOS;HEAD』ワールドです!」

――ゲームの『CHAOS;HEAD』は、PC版がすでに発売中。Xbox 360版が2009年2月に控えています。

たかはしさん「Xbox 360版もYo〜チェケラ、ぃヨロシクね?」

――ゲーム版の印象はどのような感じでしたか?

たかはしさん「オーソドックスな恋愛ゲームの場合、ヒロインの娘と仲良くなって、たまに修羅場もあったりしつつ(笑)、幸せな生活が描かれていったりしますよね。でも『CHAOS;HEAD』はそんな平和とはかけ離れた世界観で、ヒロインの女の子もそれぞれちょっと病んでいたり。サスペンスとホラーが盛り込まれていて、凄く面白いなぁと思いました」

――ゲームに秘められたメッセージは、どんなものだと感じましたか?

たかはしさん「“いろいろと物があふれすぎてる世の中で、情報もたくさん入ってくるけど、それに惑わされず自分を見失わずに生きていこう。自分の道は自分で切り開いていく!”といった、割と熱いメッセージが込められているような気がします。シナリオの中にはラブラブなルートもあるのですが(笑)、優愛さんは……」

――優愛さんは?

たかはしさん「だって、病んでるんだもん」

(一同爆笑)


■個別シナリオの後には歌が!
――個別シナリオが終わると、歌が流れますけども。各ヒロインごとの!

たかはしさん「流れるよね〜

(一同爆笑)

たかはしさん「あ、ここの「流れるよね〜」大きくしておいて! 「流れるよね〜」! 妄想ボイスというのも入っているんですが、それがまたねー」

――それがまた?

たかはしさん「エロカワ。」(ピッと指差しつつ)

(一同爆笑)

たかはしさん「歌もそれぞれのキャラクターに合っていて、全部いい曲になってると思います」

※キャラソン……
『CHAOS;HEAD』のキャラソンは、12月24日(水)に
西條七海編と咲畑梨深編が第1弾として登場。
以後、2009年2月まで合計6枚がリリースされます。

――優愛の曲はいかがでした?

たかはしさん「えー、そ〜れは聴いてみてのお楽しみだなー」(いじわるっぽく)

5pb.の中の人「では、ちょっと流してみましょうかね」(パソコン用意)

(一同、聴き入る)

5pb.の中の人「ホントたかはしさん、歌お上手ですよね」

――声力がね、強いですよね。説得力がありますよね歌声に。

たかはしさん「いやいやいや、もう……誉め上手ですね(照れ)」

――優愛のキャラソン収録時、心がけたことはありますか?

たかはしさん「優愛さんが持っている、透明感みたいなものを意識して唄いました」

――サビで救いが見えてくるし、コレなかなかナイスな歌に仕上がっていますね。

たかはしさん(優愛口調になって)「買ってくれるでしょ。買わないなんて言わないよね。買うのよ、買うでしょ、買ってく・れ・る・よ・ね?」

――こわっ(笑)。


■鼻息を荒くして
――えーでは続きまして……。

取材に同席していた某誌・某伯爵「インタビューの腰を折って、誠に申し訳ありませんが!」

――なんですか、鼻息を荒くして。

某伯爵「ワタクシからもお聞きしたいことが!」

たかはしさん「はい、どうぞ?」

某伯爵「この『カオスヘッド』って、妄想がテーマじゃないですか! じゃないですか!」

たかはしさん「そうですね、妄想トリガーオーイェーで」

某伯爵「たかはしさんが普段、妄想することってありますKa? あるとすれば、どんな妄想でしょう!!」

(「なに言い出すンだコイツ……」という空気、流れる)

たかはしさん「妄想を語りだすと、5時間ぐらいかかるけどいい?」

(一同爆笑)

――かいつまんでお願いします(笑)。

たかはしさん「妄想っていうかね、実は私、『カオスヘッド』の主人公・拓巳クンみたいなオトコノコってかなり好きなんですよ」

――Yoチェケラ系でなく?

たかはしさん「私は真逆の、ああいう内向的Boyに振り向いてもらいたい! まぁ……いつも叶わぬ恋で終わってしまうのですが……」

――読者様の中に、そういうタイプのファンの方はいらっしゃいますでしょうか! そういうことらしいですよ! 安心して、たかはしさんファンで居続けるとよい!

某伯爵「あのですね、妄想ってことじゃないですか」

たかはしさん「はい?」

某伯爵「ボクあれなんですよ。間違いなく高校時代に戻れるんですよ」

たかはしさん「………………」

――………………………。

某伯爵「なんていうかですね、ディスプレイに向かってるだけで? 間違いなくアノコロが?」

たかはしさん「あの、大丈夫? この中にお医者さんはいらっしゃいませんか?(芝居がかって)」

某伯爵「あれ? なんですかこれ、どういうことですか? ボク、たかはしさんをドン引きさせてる?」

――さすがは、SフトBンクCリエイティブさんの辣腕編集ですな。ノリのいいたかはしさんがドン引きする様子などなかなか見られませんので、記事で逐一書かせていただきます。

某伯爵「あれー!?」

たかはしさん「次の質問なにー?」

――はいはい次にまいりますよ。


■優愛にアドバイス。
――優愛の話に戻させて下さい。

たかはしさん「はいどうぞ(笑)」

――たかはしさんが演じられた優愛に、何かアドバイスするとしたら?

たかはしさん「どうして優愛さんは、同じことを何度も言うんだろう……」

(一同笑)

たかはしさん「って、これじゃ“優愛さんへの質問”ですね(笑)。アドバイス……うん、そうだな……セナさんとも話そうね……」

(一同爆笑)

※セナさん……
生天目仁美さんが演じている、蒼井セナ。
クールで人を寄せ付けないイメージですが、
ガルガリ君というアイスが大好きなど意外な一面も。

たかはしさん「実は、優愛さんってセナさんとだけは一度も会話をしないんですよ! それがちょっと寂しいなぁと思って。剣(ディソード)を持ってるヒロイン同士は、もう少し絡んでもいいんじゃないかしらと(笑)。あ、あと!」

――あと?

たかはしさん「その調子で、セナさんと「病んでる時の優愛さん」はいいコラボ来ると思うんですよね」

――コラボ来る言わないで下さい!(笑)

たかはしさん「えー、面白いと思いますよー。そこへ、あやせさんが加わったら最強ですよ。この3人での会話を聞いてみたいですね。3人の議論を、コラボカーペットを聞きたいですね」

※コラボカーペット……
某バラエティ番組に由来。
複数の芸人が組になり、
コラボでネタを披露するというコーナー。

たかはしさん「というわけで、次回作はぜひ「Ch1グランプリ(カオスヘッドワン・グランプリ)」をやりましょう! お笑い的な意味で(笑)。5pb.さん! よろしくお願いしまーす!!」

5pb.の中の人「ハハハハハ」

――ハハハハハ。


■読者にメッセージを。
――それでは定番ですが、そろそろシメをお願いいたしたく。読者にメッセージを!

たかはしさん「Xbox 360版も出るし、キャラソンも発売するしで。『カオスヘッド』の世界はまだまだ続きます! アニメで見逃しちゃったあの場面や、「もう一度見たい」と思う名シーンも、来年2月に発売するDVDで要チェケラ! 妄想と暴走は終わらない!! みんなぁ〜、ぃヨロシクゥ〜♪」

――ありがとうございました!


TVアニメの放送が終わっても広がり続ける、
『カオスヘッド』の世界。電撃大王で連載中の
コミック版も、どうぞよろしくお願いします!

■スクリーンショット
  
  


TVアニメ『カオスヘッド』
■放送局・放送時間
 チバテレビ:木曜23時〜23時30分
 テレ玉:木曜25時30分〜26分
 tvk:土曜25時30分〜26時
 TOKYO MX:火曜26時〜26時30分
 キッズステーション:火曜24時〜24時30分

■DVD情報
 第1巻発売日:2009年2月25日(水)
 価格
 ・スペシャル・パック(フィギュア付):7,140円(税込)
 ・通常版:6,090円(税込)
※2アイテム同時発売


■関連記事
2008年11月27日
チアキング熱唱! 大王テーマソング「超新生」、コミケ75にて販売決定

2008年07月21日
たかはし智秋さんが唄う大王新生テーマ曲「超新生」に動きが!? 収録レポと合わせてお届け


■関連サイト
『CHAOS;HEAD』公式サイト
Chiaking(たかはし智秋さん公式ブログ)


(C)2008 5pb./ Nitroplus / RED FLAGSHIP
(C)2008 「CHAOS;HEAD」製作委員会

投稿者 電撃萌王 : 2008年12月25日 23:05

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.asciimw.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1959