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2008年07月29日
Elements Gardenコンピアルバムリレーインタビュー第4弾! そして菊田は動き出す
TVアニメ『魔法少女リリカルなのは』を始め、
数々の作品に楽曲を提供している音楽集団・Elements Garden。
そのコンピレーションアルバムが、8月6日(水)に発売されます。
これを記念して、5つのWeb媒体によるリレーインタビューが
行われることになりました。その4番手、電撃萌王ブログでは
菊田大介氏にインタビューを敢行! ……え? 屋外プレイ?
リレーインタビューは
第1弾のGalge.comさん/上松範康氏を皮切りに、
第2弾げっちゅブログさん/藤間仁氏、
第3弾アキバOSさん/藤田淳平氏と続いてまいりました。
そして第4弾は恐れ多くも萌王ブログ、菊田大介氏。
オオトリの第5弾は、アニメイトTVさんに上松範康氏が再登場……となっています。
それではさっそく、菊田さんのインタビューをお届けしましょう!
■菊田大介
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音楽制作チーム・Elements Garden所属のコンポーザー、アレンジャー。
打ち込みやシンセ、トランスなどのテイストを得意とする。
代表作は「ZERO」(『はぴねす!』 OP、作編曲)、
「RISING FORCE」(『スパロボOG』OP、編曲 )ほか多数。
訥々とした語り口で知られ、話し相手を「菊田ワールド」に引き込むという
新手のスタンド使い。近距離パワー型。
■そして菊田は動き出す
菊田大介氏「ニコ……ニコ……」
――なんですか、ニコニコしちゃって。
菊田大介氏「いやー面白いですよね。面白いんですよ。まさか萌王さんがボクんとこ来るとは」
――ですよね、わかります。
菊田大介氏「そうですよね」
S田マネージャー(♀)「???」(やりとりが繋がってないのに会話が成立してて戸惑う)
――まぁ前置きはともかくとして、さっそく質問に移りたいと思います。
■アルバム制作の第一印象。
――今回のアルバムは、そもそもどのようないきさつで?
菊田大介氏「Elements Gardenでは週に1回、円卓的な会議があるんですけども。エレガ円卓」
――アーサー的ですね。
菊田大介氏「今週は何を進めるとか、このお仕事は誰がアレンジをとか、そういった進行確認をワイワイやります。その席で、淳平さんが提案してくれまして」
――前回(アキバOSさん)で淳平さんも、そう語っていらっしゃいます。
菊田大介氏「驚いたっていうのはまずありましたが、すごい魅力的な話でしたからね。ワクワクしましたよ。ネットやゲーム本体ではショートVer.っていうんですか、1番だけとかのバージョンとかしか聴けないことが多いですよね。だから、フルコーラスで曲の全てをザーッと聴けたら皆さん喜んでくださるかな、と」
――曲順などは、どのようにして決めたんでしょう。
菊田大介氏「みんなで話し合いながらですが、割と僕の提案した曲順を汲んでもらってますね。曲の雰囲気などから、このへんで盛り上げてーといったことを考えながら曲順を提案しました。5〜10曲目は明るいゾーン、といった具合で。他にもシックな曲ゾーンとか。クライマックスに向けて「魂響」(15曲目)がドーンていうんですか。ドウヨって感じですね」
――曲順にも凝って制作されたんですね。
菊田大介氏「そうですね、リリース順とか、古い曲ほど上の方とか、そういうのではないですね。曲の雰囲気に合わせて、1つのライブみたいな構成を意識してます」
■ZERO(『はぴねす!』OP)
――それでは、曲ごとについて聞かせてください。まずは「ZERO」! いやもう、懐かしくすらありますなコレは!
菊田大介氏「収録の取材、来てもらいましたもんねー」
――ん? 誰がですか? 本日の取材は名もなき記者が行っておりますゆえ、昔のこととかよくわかりませんねホホホ。
菊田大介氏「ホホホ」
――この曲はコンペだったんですよね。
菊田大介氏「そうですね、藤間さんとボクの2人が曲を出しまして。どちらかを選んでください!って感じでコンペやったんですよ。そしたら僕の方が通ってしまいまして。意外なことに。まさに大穴ですよ」
――その後、社内で雰囲気も悪くなり。
菊田大介氏「いや、なりませんよ(笑)」
――こう、「菊田ぁ〜、オメェー調子乗ってんじゃあーねぇぞ? コルゥア?」「はぁ。すいやせん。でも勝ったのはボクっすから」みたいな。
菊田大介氏「うん、ないですね。そういうのは。でも、これで勢いがついたっていうのはありました。「ZERO」を作る前あたりはモヤモヤしたものがありまして、なんというんですか、「自分色」みたいなものを出せずにいたんですよ。どういうのが自分に合ってるんだろう、俺節ってどういうものなんだろうって。この「ZERO」を作ってから、「あ、俺ってけっこう派手な曲とかオープニング然とした曲が好きなんだ」とわかりまして。うん」
――「ZERO」の時点で、すでに「菊田節」みたいなものが出ていますよね。サビ前で一瞬落としてから、一気に盛り上げ直すとか。
菊田大介氏「そうですね。いま聴いても、すでに自分の色みたいなものが出始めていますね」
――「ZERO」で何かを掴みましたか。
菊田大介氏「ザ・オープニング、ドーン!みたいなものですかね」
(一同大爆笑) ※これが菊田ワールドだッ!
菊田大介氏「曲名通り、まさしく「ZERO」……スタート地点といえるものになったと思っています」
■Growth of mind(『ティンクル☆くるせいだーす』OP)
――続きましては「Growth of mind」……この曲が11曲目という、この位置が上手いと思うんですよ。曲のテンポが早すぎず遅すぎず、そして雰囲気はかわいすぎずカッコよすぎず。絶妙の曲世界を構築してますよね。
菊田大介氏「ほほう、そこに気づいていただけるとは……やはり、これですかね(腕をポンポン)」
――まぁこっちのことはどうでもいいんですけどね。NANAさんと榊原ゆいさんによる、デュエットソングという形式の曲ですが。
菊田大介氏「デュエットソングって、やったことなかったんですよ。何しろボーカルが豪華ですよね、お2人ともメチャクチャうまい!」
――デュエットソングだと、作曲の時にボーカリストさん2人のキーを、それぞれ意識したりってします?
菊田大介氏「んー、今回はなかったですね。お2人のキー幅を把握してましたし、なんというんですか、2人とも上手いんで(笑)。難しい箇所とかもありますが、唄い上げてくださいましたね。実力のあるボーカリストさんに支えてもらいましたので、キー合わせとかよりもメロの良さとか面白さを選んで作りました」
――デュエットということで、普段と違う試みはしましたか?
菊田大介氏「ボーカルをクロスさせたり、2人でハモってもらったり。下のパートをNANAさんで、上を榊原さんで、後で入れ替わったりとか。そういうのは初めてだったので、収録も楽しかったです」
■CRISIS BEAT(『オトメクライシス』OP)
――さて、来ましたな。戯画さんですな。
菊田大介氏「戯画さんですな。僕が得意としている打ち込み系のテクノ、トランス系の曲でしたので、やりやすかったですね。戯画さんが欲している方向性も、分かりやすかったですし」
――方向性というと、どんなものでしょうか。
菊田大介氏「戯画さんの中でも、“このチーム”っていうんですか?」
――ああ、“バルド的”な。
菊田大介氏「前奏や間奏のピアノソロとかね。そういうのを欲していらっしゃるんだろうなと伝わりましたから、今風なニュアンスを盛り込んで作った感じですね」
――収録はいかがでした?
菊田大介氏「ボーカルがRitaさん。うん。上手いんですよね、またこれが。かっこいい声をお持ちですね」
――Ritaさんの声がかっこよく出てるといえば……あ、今回のCDに「Princess Blood」(クロックアップ『黒の歌姫』)は入ってないんですね。惜しい。
菊田大介氏「あー、淳平さんの。あれもいいですよね。Ritaさんは「Princess Blood」や『リトバス』で歌声を聴いていましたし、ぜひお願いしたいって思ってたんですよ。よし、俺もお願いするぞ! みたいな」
――見事ハマりましたね。
菊田大介氏「声がカッコいいんですよ。可愛らしさだけでなく、カッコいいんだけどカッコよさに傾きすぎてないっていうんですか。ただカッコいいんじゃなくて、柔らかさとかも持ち合わせている。収録もスムーズで、楽しくやれました」
――「CRISIS BEAT」の作曲面で、思い入れなどはありますか?
菊田大介氏「間奏にこだわってますね。ピアノトランス的なものっていうんですか。1番と2番の間とか、2番からサビにかけてとかは、ぜひ聴いてください」
■読者に向けてメッセージを。
――発売を楽しみにしている読者に向けて、メッセージをお願いします。
菊田大介氏「Elements Gardenでのコンピアルバムって初めてですから、「Elements Gardenの純粋なファンだ!」という方がいてくださったら……楽しんでいただけると思います。1曲目の「introduction」から物語のように始まって、曲順にも意味を持たせてあります。できればシャッフルしたり1曲だけ聴いたりではなく、1曲目から通しで聴いていただけると嬉しいです。車でドライブする1時間に、この1枚とか」
――細かい部分ではいかがでしょう?
菊田大介氏「そうですね、やっぱ間奏ですね。フルコーラスじゃないと、なかなか聴けない部分ですよね。自分に限らず、もうみんなスゴい凝ってたりするんですよ。「そこらへんもどんな感じなのよ、ギターソロなのよ?」とか」
――なるほど。mp3プレイヤー的なもので1番のサビまで聴いて、サッサと次、などではなく。
菊田大介氏「間奏って、面白い仕掛けとか渋い試みとか、アレンジャーの腕の見せどころでもありますからね。個性が一番出ますよ。誰がアレンジしてるかをライナーなどで見てもらって、個性を意識しながら聴いてもらうのも面白いと思います」
■藤田淳平さんからの質問
菊田大介氏「さて、では質問は以上でしょうか」
――まだだ。まだ終わらんよ!
菊田大介氏「!?」
――(アナウンサー的な声になって)続きまして、藤田淳平さんからのリレー質問ディス。
菊田大介氏「え、そんな企画あるんすか」
※1番手・Galge.comに登場した上松氏から、次の人に向けて質問が次々と
リレーされていく企画。隠れメインイベント発生だ! ちなみに淳平さんからは
罰ゲームつきの「NGワード」も指定されていた。ズバリ「今と変わらない」。
藤田氏(の質問)「きくたー、40代の時なにやってるの? 僕は決まってるけどね(笑)」
菊田大介氏「………………」
――?
菊田大介氏「40代すか! 40代すか!(二度言った)」
――そうですね、40代ですね。
菊田大介氏「願わくば音楽をやってたいですよね」
――(変化なしっ……これはアウツ……限りなくアウツっ……!)
菊田大介氏「願わくばっていうのは、自分なりにアレンジャーとして、方向性をさらに確立できていたらということですね。この仕事を継続しつつも、さらに大きな仕事をしていきたい。変われる部分は積極的に変わりたい」
――(ぐっ……ぐっ……! セーフくさくなったっ……こいつっ……逃げたっ……!)
菊田大介氏「なんかさっきから、周囲が「ざわ……ざわ……」って感じなんですが」
――NGワードがあったんです。
菊田大介氏「NGワード!?」
――罰ゲームつきの。
菊田大介氏「罰ゲーム!?」
――マネージャーさん、これどっちですかね。ジャッジ的に。アウツ? セーフ?
S田マネージャー(♀)「うーん! 難しいですねホント!」
――うーんうーん、セーフッ!!
S田マネージャー(♀)「あーあ(笑)」
――ちなみに罰ゲームは、「キクタク」(モノマネのネタ)でした。
菊田大介氏「あれって全然似てないのに!」
■上松氏に質問。
――では最後に、上松さんへ向けてのリレー質問をお願いします。
菊田大介氏「ある朝起きたら、女性に変わってました! 最初に何をしますか?」
――上松ノリヤスコちゃんですか。
S田マネージャー(♀)「いいですね! NGワードはどうしましょう」
――んーそれねー、次はアニメイトTVさんだからさー、エロスはほどほどにな。ヒワイな方へ持ってかないで。
菊田大介氏「オッス、了解です。何にしましょうか」
――でも「女性に変わってた」時点で、「男性視点からのエロス心」は消滅してるんじゃないでしょうか?
菊田大介氏「あー。じゃあ、歌を唄うンじゃないですかね」
――なるほど、NGワードは「歌を唄う」と。それ言っちゃったら?
S田マネージャー(♀)「キングレコードの階段をマラソン」
一同「それで!!」
次回、いよいよリレーインタビューも最終回!
アニメイトTVさんの上松範康氏インタビューは
8月5日(火)公開予定です。どうぞお楽しみに!
コンピレーションCD
『Elements Garden』
■発売日:2008年8月6日(水)
■価格:3,000円(税込)
■発売元:キングレコード
■収録曲
01.introduction
02.SALVAGE REQUIEM(新曲)
03.Wing of Destiny(PS2『ギャラクシーエンジェル2〜絶対領域の扉〜』OP)
04.KAMUY(『夜刀姫斬鬼行』OP)
05.dissonant chord(『PRINCESS WALTZ』OP)
06.Happy Leap(『タイムリープ』OP)
07.ツナガル☆らぶみくす(『ツナバンらぶみくす』OP)
08.120円の春(PS2『120円の春』OP)
09.ZERO(『はぴねす!』OP)
10.Never Slash!!(『がくと!』OP)
11.Growth of mind(『ティンクル☆くるせいだーす』OP)
12.Answer(『G線上の魔王』OP)
13.CRISIS BEAT(『オトメクライシス』OP)
14.Reconquista(『レコンキスタ』OP)
15.魂響(『魂響』OP)
16.夢の月(PS2『きると〜貴方と紡ぐ夢と恋のドレス〜』OP)
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■関連サイト
・コンピレーションアルバム『Elements Garden』公式サイト
・Elements Garden
・ARIA entertainment
(C)Elements Garden
投稿者 電撃萌王 : 2008年07月29日 18:24
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